発電所詳細

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柏そらぴか発電所第1号

発電所オーナーOWNER

一般社団法人銀座環境会議

 銀座環境会議は、都市住民の暮らしを変革し、持続可能で循環型の社会をつくることを目的に2019年に設立された市民による一般社団法人です。我慢を強いるかたちではなく、楽しいまちづくりにつながるかたちで都市住民のライフスタイルを持続可能なものへと変革します。東京近郊の50万都市である千葉県松戸市、お隣の柏市(43万人)を中心に活動。松戸、柏をSDGs、サーキュラーエコノミー先進都市に。銀座にはたまにしか行きません。銀座は、日本中の駅前にあります(もちろん松戸、柏にも)。

発電所の詳細DETAIL

 柏市増尾の障がい者生活介護施設「ザザビー・ドゥ」の陸屋根に、375Wのパネルを40枚設置しています。オンサイトPPAで、自家消費分は施設に割安で販売し、余剰は売電しています。パネルオーナー制度を活用し、30人の市民が1~2枚ずつパネルを所有しているほか、多くのご寄付もいただきました。
 その結果、8年で初期費用を回収し、施設に設備を譲渡の予定です。停電時には地域住民に充電ステーションとして開放する市民発電所です。「地域に開かれた施設に」という想いが設置のきっかけになっています。設置に際しては、地域の子どもたちと設置体験会も行いました。

発電所の展望PROSPECT

 昨年設置の松戸そらぴか発電所第1号を知った、ザザビー・ドゥを運営する社会福祉法人彩会さんから問い合わせがあり、柏市では初めての市民発電所の設置とあいなりました。みんな電力提供のTBSラジオ「スナックSDGs」にも電話出演するなど、松戸に続いて様々なメディアに取り上げていただきました。福祉施設とのコラボという社会的意義もあり、今後もこうした施設での市民発電所設置を積極的に進めます。

DATA

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